今日は道徳で中瀬先生が「ネパールのビール」という資料を使って授業をしました。
　授業の始めに中瀬先生から「道徳には答えはない。いろんな人のいろんな考えがあっていい。それを互いに聞いて、なるほど、と気付くことも大切。また、道徳を通して自分の行動を振り返ったり、これから先どう生きるかを考えたりするきっかけになるといいですね」という話がありました。
　「私」の言動の軽率さ、さらには少年を疑ってしまったことへの後悔や罪悪感、反して必死に自分の責任を全うしようとしたチェトリの誠実さについて、生徒のみなさんそれぞれが、これはおかしい、と感じたり、安堵したり共感したりすることができました。
感想文には「私だったら」と自分のこととして考えることができているものが多くあり、自分を振り返ることができた１時間となりました。